はじめまして きさらぎ賞


歴史的な一戦になるかもしれない。馬主のシェイク・ハムダンは、“殿下”として知られるシェイク・モハメドの次男。勝てば、JRA初の海外居住馬主による重賞制覇となる。しかも、父アドマイヤムーンは07年にモハメド殿下が率いるゴドルフィンが40億円(当時)で近藤利一オーナーからトレードした馬。今年の3歳世代が初年度産駒で、すでに重賞2勝を挙げるなど、着実に結果を出している。

 昨年10月、京都1800メートルで行われたオープン特別の萩Sを勝利。「京都の外回りはレースがしやすいと思います」と安田助手は力を込める。ここ2戦、発馬がひと息で力を出し切れない競馬が続いており、中山から広いコースに替わるのは歓迎。さらに今回は、帰厩した先週からゲート練習を今まで以上に入念に行っている。

 「未完成の状態で、よく走っている。僕らが思っている以上に能力があるんでしょう。今後に向けて、賞金を加算したいですね」と安田助手。歴史を塗り替える勝利を挙げた時、父の届かなかったクラシックのタイトルが、はっきりと見えてくる。

 ◆国内非居住馬主 JRAは08年に国内非居住の人間に対する馬主資格を認める方針を決定。翌年にシェイク・モハメド、夫人のプリンセス・ハヤ、次男のシェイク・ハムダンらに馬主資格が認められた。10年の2月20日の阪神競馬場で、モハメド殿下がオーナーだったノトーリアスが国内非居住馬主の所有馬として初出走。同年3月に同じくモハメド殿下所有のルナーレガシーが初勝利を挙げている。今までモハメド殿下とハムダン王子の所有馬で計13度、重賞に出走しているが、昨年の京成杯(デボネア)と京王杯2歳S(サドンストーム)の2着が最高。

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